パッチ10.18の安定した勝ち方解説~Master200LPからダイヤⅣ0LPまで落ちた僕がMasterに戻れた理由~
どうも
最近魔法バトロワの「Spell break*1」にちょっとハマってます
hanautaXpXです。やってる人いたら一緒にやりましょ!
さてTFTset3.5も残り1週間ほどになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は絶不調になって迷走して1週間でMaster200LPから600LP以上溶かしてダイヤモンドⅣ0LPに落ちた僕が2日で400LP盛ってMasterに戻れた秘訣、意識したことまとめていきたいと思います。
(あくまでもこの記事の考察や予想は僕個人の意見を含みますのでご了承ください。)
600LP以上溶かした時のプレイングや心境
まずは長い長いトンネルに入っていた時のことを書いていきます。
まずはこれを見ていただければわかると思いますが結構いい感じの下り坂でしたw
この時はほぼ決め打ちで「バトルキャスト」や「アスナ*2」、「流れ者」などをプレイしていました。
プレイしていた構成はすべて強い構成ではあるのですが、アイテムが無かったり欲しい駒があまり引けていなかった試合でも強引にプレイしてしまったり、ギャラクシーや周りの構成との相性も気にしていなかったのでドンドンLPが減っていきました。
調子が悪い時はあれもこれもという動きよりもある程度構成を絞って動いた方がいいのかなと思っていたので決め打ちが多くなってしまったのが僕的には良くなかったのかもしれません。
set3.5終了まで2週間程あったタイミングで200LPあったので初めてのグランドマスターが見えていてグラマスフィニッシュを目指していたのですがどこかで歯車が噛み合わなくなって、やればやるだけLPが減っていってホントに泣きそうになりながらプレイしてましたw
TFTを始めて一番つらかったです。
勝ち始めたキッカケ
今まで「アスナ」や「スタガ*3」を重く見るために女神の涙スタートをしたり、「宇宙海賊」や「流れ者GP*4」を見るためにムダニデカイロッドスタートを、赤バフやGA*5を見れるチェインベストなどを初手の回転寿司で狙っていたのですが結果が出ず、初めは「ブレマス6*6」を決め打ちで見るためにリカーブボウを取りにいき始めたのが復調のキッカケになりました。
リカーブボウはマスター・イーやシャコのラピッドファイアキャノンや、ヴェインやジンのジャイアントスレイヤーやラストウィスパー、更には「メカ」用の巨人の誓いまで幅広く見れる強いアイテムで、今の環境で強い構成をプレイするうえでかなり必要になる優秀な素材です。
一番最初はマスター・イーにキャリーしてもらう「ブレマス6」を見るために取ったリカーブボウだったのですが、最初のクリープ3連戦でシャコやヴェインが落ちた時に「ダクスタ*7」や「サイバネ*8」にも向かえることに気づいてから今では初手リカーブボウ以外はほぼやらなくなりました。
個人的に少し苦手な意識のあった構成ばかりだったのでリカーブボウスタートをあまりやったことがなかったのですが、やってみたらスゴく強くてびっくりしました。
意識したこと
リカーブボウスタートで意識していることは周りの構成をチェックすることです。
僕がここまで安定してTOP4に入れているのは競合のいない(少ない)強い構成に向かえているからです。
最初のクリープ3連戦でシャコやマスター・イー、ヴェインなどの構成の核となるチャンピオンがドロップしなかった場合は、できるだけ強い盤面を出してお茶を濁しながら試合を進めていきます。
基本的に欲しい構成のカギになってくるチャンピオン達は3Gが多いので、利子は無視して最初の対人ターンの2-1でレベル4に、その後の回転寿司の前にプリレベリング*9するか終わった後の2-5にレベルを5に上げて、ゴーレムラウンドが終わった辺りでレベルを6にして、盤面が弱かった場合は欲しいキャリーチャンピオンを引けるまでリロールします。
レベルを積極的に上げていく理由は3Gの駒の排出率を上げて少しでも早く欲しいキャリーチャンピオンを引けるようにするためです。
そして最初に引けたキャリーポテンシャルのあるチャンピオンを軸に構成を作っていきます。
ここで周りを見て競合がないさそう(少なそう)なら直行します。
自分の他に2、3人いる場合は他のプレイヤーのアイテムと進行具合を見て被せても勝てる自信があれば自分を信じて被せて、勝てなさそうなら別の構成に向かいます。
強い構成
ここからは僕がどんな構成に向かったかを紹介していきます。
サイバネティック
オススメギャラクシー
- 宝の山 ★★★★★
- 超高密度ギャラクシー ★★★★★
- ギャラクティックアーモリー ★★★★★
- トレードセクター ★★★★
- サルベージワールド ★★★★★
- 略奪の惑星 ★★★★★
- マナティーズディライト ★★★★★
- ビッグバン ★★★★★
初手アイテム
リカーブボウ>BFソード=スパークリンググローブ
まずは皆さんお馴染みのサイバネです。
多分今一番強い構成で、しっかり重ねられれば勝てない構成は無いです。最強です。
一撃ですべてを消し飛ばしてくるGPを使った宇宙海賊にもゼファーやマナリーヴァーを使ったり、敵の後衛に飛び込むチャンピオンが多いことでGPのスキルの狙いが安定せずヴェインに当たらないこともよくあるので宇宙海賊を狩ることもできます。
今ある全てのギャラクシーと相性が良く、アイテムが多く手に入ったり自然の力が手に入ることでサイバネの効果を発動しやすいのも追い風になってます。
トレードセクターが少し低いのは他の構成の方が上振れして強い構成になることが多く、あまり★3を狙わないサイバネの評価は少し下がるかな?くらいの感じなのでそこまで関係はないです。
キャリーはヴェインとイレリアで、クリティカルアイテムやジャイアントスレイヤーを持たせます。
10枠あるのであればクロノ4が出せて更に強くなります。
9枠の場合はブレマスとスナイパーのどちらを出したいかで決めてください。
ブレマス枠は個人的にシェンにハマっていて、シェンのスキルでAA*10を無効にできるのでジンやマスター・イー、ザヤや競合相手のサイバネなどに刺さって強いな~って思うことがよくあるので僕はシェンが好きです。
初手のアイテムはジャイアントスレイヤーやラストウィスパー、IE*11などの素材になるアイテムを狙っていきます。
余ったアイテムはソラリのロケットやゼファー、リデンプションなどにすると試合を有利に進められると思います。
へらが手に入った場合はイレリアにインフィルトレーターを付けるか、ヴェインをブレマスにすると強いです。
最近はクロノ6サイバネ3の構成などもたまに見ますが僕はサイバネ6の方好きなのでこの形をオススメします。
ダークスター
オススメギャラクシー
- 宝の山 ★★★★
- 超高密度ギャラクシー ★★★★
- ギャラクティックアーモリー ★★★★
- トレードセクター ★★★★★
- サルベージワールド ★★★★★
- 略奪の惑星 ★★★★
- マナティーズディライト ★★★★★
- ビッグバン ★★★★★
初手アイテム
リカーブボウ>BFソード>チェインベスト
次は敵が使ってる時GAが落ちてないシャコが残った時の絶望感がハンパないでお馴染みのダークスター構成です。
個人的に相性が良いと思うギャラクシーはトレードセクターやビッグバンなどのリロール系ギャラクシーです。
リロール系ギャラクシーだとシャコの★3を作りやすく、★3になれば1人でキャリーをしてくれるイメージがあります。
へらが手に入った場合はフィズにダークスターを付けることでレベル8でダークスター6を出すことができるのでオススメです。
キャリーはシャコとジンで、シャコはラピファ・GA・血剣*12(orハンジャス)の3アイテムで、ジンはジャイスレやクリティカル系アイテム、GAもあるとかなり安定します。
マナ系やスペルダメージ系は持たせるとスキルを撃つ回数やダメージも上がるので僕はフィズによく持たせています。
個人的には評価の高い構成ですが全体的に体が弱いためサイバネに弱く、シャコがニーコのスタンに引っ掛かり続けるとスタガに勝てなかったりするので配置は重要になってきます。
ブレードマスター
オススメギャラクシー
- 宝の山 ★★★★★
- 超高密度ギャラクシー ★★★★
- ギャラクティックアーモリー ★★★★★
- トレードセクター ★★★★★
- サルベージワールド ★★★★
- 略奪の惑星 ★★★
- マナティーズディライト ★★★★★
- ビッグバン ★★★★★
初手アイテム
リカーブボウ
続いてはバトルヒーリングスキルを持った最強のサムライでお馴染みのマスター・イーキャリー型ブレードマスターです。
この構成はマスター・イーを重なりとアイテムがかなり重要になってくる構成で、リカーブボウが3本は必要なので最初のクリープ3連戦が終わってもリカーブボウが0の場合は他の構成に向かうことをオススメします。
1位を狙うにあたって数多くの★3を作りにいく構成なのでトレードセクターやビッグバンとは相性が非常に良いと思います。
へらが全員に配られるマナティーズディライトとも相性が良く、ゼドにブレードマスターを付与できればかなり早いタイミングでブレードマスター6を発動できるためへらギャラクシーで向かうのも良い選択だと思います。
ギャラクティックアーモリーや宝の山は必要アイテムにかなりの偏りのあるこのブレードマスター構成の助けになると思うので評価は高めです。
逆に連敗してゴールドを貯める動きをとることが多いブレードマスターは序盤が弱いため、敵を倒すと一定確率でゴールドが手に入る略奪の惑星とは相性が悪いと言えます。そのため略奪の惑星でリカーブボウが複数手に入った場合はサイバネティックのように序盤も強い構成に向かえるとWinRateが上がると思います。
キャリーチャンピオンはマスター・イー+もう1体という感じで、重なり具合でヤスオ、ゼド、イレリアの中から1体を選ぶといいと思います。
まぁ正直ブレードマスター構成は僕よりもえんどほーぷさんの方が詳しく解りやすい画像をツイートしてたりするので、そちらを参考にするとよりブレードマスターの理解度が高まると思いますのでぜひ。
バトルキャスト
オススメギャラクシー
- 宝の山 ★★★★★
- 超高密度ギャラクシー ★★★★
- ギャラクティックアーモリー ★★★★
- トレードセクター ★★★★★
- サルベージワールド ★★★★
- 略奪の惑星 ★★★★
- マナティーズディライト ★★★★★
- ビッグバン ★★★★★
初手アイテム
リカーブボウ=チェインベスト
最後に僕がMaster200LPまで行った時にメインで使っていたバトルキャストです。
今回紹介するのは先日行われたTFTの世界大会「Galaxy Championship」で多く見られた1Gのチャンピオンを多く使用するタイプの構成です。
1Gのチャンピオンを多く利用するメリットは安定して★3を作ることができ、タンク力が増すためだと思います。
僕も以前はブリッツやエズリアルを使ったクロノ2型をよく使っていたのですが、1Gと比べると★3になりづらく、エズリアルも後衛チャンピオンなのでフロントも薄くなってしまいあっさりとコグ=マウに攻撃が届いてしまうことが多かったです。
そこでかなりの固さを誇るマルファイトとスキルでダメージをカットできるグレイブスを採用した1G多めの構成の方が強いのではないかと最近は思っています。
オススメのギャラクシーは安定して★3を作るためにトレードセクターやビッグバン、アーゴットを待たずに早い時間帯からバトルキャスト6を発動させるためにマナティーズディライトがオススメです。
フロントとバックライン両方のアイテムを充実させつつ、へらのドロップもかなり期待できる宝の山も相性が良いと思います。
この構成シャコやマスター・イー、サイバネに不利だと思っていたのですが、マルファイトやグレイブスを使ってフロントを強化することでそれなりに戦えると感じました。
ただ、GPを止めることはほぼ不可能なので育った宇宙海賊がいたら1位はあきらめた方がいいかもです…
キャリーはコグ=マウとビクター、アーゴットの3体でアーゴットが★2になればTOP4はほぼ間違いないです。
アイテムはコグ=マウに赤バフ・ジャイスレ+もう1つが個人的にはオススメで、スターガーディアンの固いニーコを少しでも早く溶かすためにジャイアントスレイヤーはほぼ必須だと考えています。
最後の1枠はハリケーンやシヴ、デスブレードなどを持たせることが多いです。
シャコやマスター・イーがやばそうなのであればソードブレイカーも視野に入れて動くといいかもしれないです。
ビクターにはマナ系やスペルダメージ系を、アーゴットにはタンク系とGAを持たせられればかなりダメージを出してくれます。
最後に
set3.5も残るところ1週間と大詰めになって参りました。
そんなシーズン終了間際に壁にぶつかっていたり伸び悩んでいる方がいたら自己最高ランク終了の手助けに少しでもなればと思いこの記事を書きましたが、僕のように心が折れたり半泣きになりながらランクを回すことなくハッピーな気持ちでset4を迎えられることをお祈り応援しています。
僕も1週間で600LP以上を溶かしていた時は絶望のドン底のような気持ちでシーズンをプラチナで終えることも覚悟しましたが、なんとかMasterに戻って来れたので皆さんも最後まで諦めないで頑張ってください!!
それではTFTset4とSpell break、Dead by Daylightをよろしくお願いしますm(__)m
(友達があまり居ないので一緒に遊んでくれると喜びます)
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